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【ランキング】アジア圏の大学ランキング発表、東大が首位陥落 北京大学が2位に

2016-06-23 人民網日本語版 人民网日文版



英国の教育専門誌「ザタイムズハイアーエデュケーション」は20日、2016年のアジア圏の大学ランキングを公表した。1位はシンガポール国立大学、2位は南洋理工大学(シンガポール)と北京大学(中国)、4位は香港大学、5位は清華大学(中国)だった。

 

○中国大陸部と日本からは39校ずつランクイン

 

同ランキングは、中東を含む22のアジアの国や地域の大学を対象に、「研究の質」、「教育の質学習環境」、「論文被引用数」など、13項目を基準に調査し、上位200位を決定している。ランク入りした大学が最も多かったのは中国大陸部と日本で、それぞれ39校。台湾地区と韓国からは24校がランク入りした。

 

中国大陸部からランク入りした39校のうち、22校が100位以内。うち、8校が50位以内に入った。北京大学、清華大学に続いて上位に入ったのは、上から順に中国科技大学、復旦大学、浙江大学、南京大学、上海交通大学と中山大学だった。

 

これまで3年連続で同ランキングトップだった東京大学は今年は7位に順位を下げた。ランク入りした日本の大学39校のうち、100位以内だったのは14校。「ザタイムズハイアーエデュケーション」は日本の大学が順位を下げたことについて、「日本にとっては試練の一年となった」とし、その要因について、「国際観が低く、投資も少ない」点を指摘している。

 

○中国大陸部の大学が大幅に順位上げる

 

ロンドン大学教育研究所(IOE)のシモン教授は、「今年のランキングの変化は主に、日本の大学が順位を下げ、中国大陸部の大学が順位を上げたこと」と分析している。

 

そして、「日本は現在、ここ20年、大学に対する投資を縮小させていることの代償が反映された結果だ。一方、中国は、研究活動の質を国際レベルに引き上げるため、重点大学に重点的に投資していくプログラム『985プロジェクト』を通して、9校からなる連盟ができている」と指摘している。

 

その9校とは、北京大学、清華大学、復旦大学、上海交通大学、浙江大学、南京大学、中国科技大学、哈爾濱(ハルビン)工業大学、西安交通大学。連盟のスタイルは、米国のアイビーリーグに似ており、資源の共有やメリットの相互補強、連携強化を目指している。

 

世界銀行で高等教育プロジェクトを担当していた経験を持つジャミールサラミ氏は、「教育改革の面で、中国政府が行っている業務には強い印象を受ける。1998年、中国政府は世界一流の大学を創建することを目標にしてより、高等教育機関に対する投資を大幅に増やし、大学の急速な発展が促進された」と分析している。



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